オール秋葉原で挑む初イベント「秋フェス2014春」
3月21日(金・祝)〜23日(日)に、秋葉原への国内外観光客誘致および周遊促進・地域活性化を目的としたイベント"「秋フェス」2014春"が開催され、海外からの観光客を含め約15万人が参加しました。
今回が初開催となる「秋フェス」のコンセプトは「街全体のテーマパーク化」。日本国内だけでなく、海外からも注目度の高いディープな秋葉原を多くの人に楽しんでもらうために、企業、団体、店舗などが協力するオール秋葉原体制で取り組む企画としてスタートしました。会期中は、電気からエンタテインメントまで、街の多様な魅力をPRする各種催しが実施されました。
中でも海外からの旅行客の注目を集めたのは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて増加すると考えられる外国人観光客の利便性向上のため、秋葉原の街が整備を進めてきたNTT東日本によるフリーW-Fiサービス「光ステーション」の紹介や体験を楽しめるコーナー。同時開催された免税店合同売り出し抽選会とも連動し、秋葉原駅前の会場はたくさんの外国人の姿でにぎわいました。
人気メイド喫茶やコンセプトレストラン4店舗が合同で出店したカフェゾーンは、普段の店舗では行われないメイド服試着体験、メイド喫茶プチ体験など今回のイベント限定の特別企画が行われ、秋葉原らしいグッズの販売や似顔絵・フェイスペインティングコーナー、そして、アイドルの聖地秋葉原に集うイベント会場7箇所が連携した周遊ライブなどと合わせて、日本人も外国人も楽しめるフェスとなりました。3日間通して行われた周遊ライブには、のべ200人以上のアイドルが出演して、イベントを盛り上げてくれました。イベント前、会期中から終了後まで、出演者や参画店舗等のSNSによる活発な情報発信が、「アキバ通」を介して一般へと広く拡散していくのは、この街ならではでしょう。
周遊ライブの合間にショッピングや飲食を促進するための企画としては、昨年10月にも実施されたATPAによる、「アキバクーポンEnjoy! キャンペーン」再度展開され、会員の皆様のご協力により、告知・集客のためのPR活動が行われました。
PRツールとして制作された日英2ヶ国語のガイドブックは、秋葉原内の店舗や施設、都内の観光案内所に設置されたほか、成田空港と「Anime Japan 2014」(3月22、23日/東京ビッグサイト)でも配布。また、JR秋葉原駅のご協力で駅構内にポスターを掲出していただき、乗降客の多い同駅でフェスを広くアピールすることができました。
初めての試みにご理解・ご協力をいただき、さまざまなかたちでかかわってくださった皆様には、心より感謝申し上げます。
【実施概要】
■名 称 「秋フェス」 2014春
■開催日程 2014年3月21日(金・祝)・22日(土)・23日(日)
■主 催 秋フェス実行委員会(NTT東日本 東京支店、つくばテレビ、秋葉原電気街振興会、秋葉原駅前商店街振興組合、NPO法人秋葉原観光推進協会-ATPA)
■URL http://aki-fes.com/old/2014spring/
同日開催秋葉原駅前西側交通広場イベント「Wi-Fiで秋葉原を満喫!」
(公共空間を活用した地域貢献事業として実施)
主催:秋葉原タウンマネジメント株式会社
共催:秋フェス実行委員会
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