韓国青年訪日研修団
2014年最初の研修団が1月16日に韓国から来訪しました。ATPAは、外務省からの委託を受けて日韓の青少年交流事業を主事業としている日韓文化交流基金様の依頼により、韓国の大学生30名の視察を受け入れ、レクチャーと街歩きの2部構成で秋葉原の街について学んでいただきました。
今回の来訪に際し同基金より、韓国の学生は秋葉原に対してアニメやアイドルの聖地というイメージを持っているが、小さな電気部品を売る店舗が電気街の始まりであることや、現在は電気とポップカルチャー両方の魅力の発信による街づくりを行っていることを知って欲しいというご要望がありました。そこで、泉事務局長が地域横断型のATPAの取り組みを紹介し、木脇理事が秋葉原の歴史や日本の伝統文化が息づく現代のポップカルチャーについてレクチャーを行いました。
その後、2名の通訳案内士のガイドで、実際に街を見ていただきました。当日は入店の時間がなかったため、翌日の自由時間に再度訪問できるようメイドカフェや様々な店舗を紹介しました。学生は、レンタルショーケース、カード、おでん缶、ガチャポンなど見るものすべてに歓声を上げて楽しんでいました。
日韓文化交流基金様からの韓国学生視察受け入れのご依頼は2011年、2012年に続き3度目となります。韓国の若者の秋葉原に対する関心の深さが伺われます。
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