第11回　秋葉原cafe

12月18日の第11回秋葉原cafeは、「外国人観光客の訪れる秋葉原を考える（Part 2）」と題し、訪日外国人旅行者の消費額内訳の上位を占めるショッピングにフォーカスしました。秋葉原で約40年間免税店ビジネスを行っているアッキーインタナショナル阿部社長と、ジャパンショッピングツーリズム協会の新津事務局長が登壇しました。

◇プレゼンテーション１
株式会社アッキーインターナショナル 代表取締役社長 阿部英行氏
（輸出物品販売場等税務懇話会 会長、全国間税会総連合会常任理事、東京国税局間税会連合会副会長）

幼少の頃から幾度か訪れた自らの転機を交えながら、為替や税制、日本の経済事情などに影響を受けてきた免税ビジネスについてお話いただきました。困難な状況に対峙した時、決してあきらめず、ひらめきとアイディアを即実行に移す行動力で乗り切ってきた体験談は、ビジネスを志す者にとってのエールとも感じられる内容でした。
※Akky Group　公式サイト　http://www.akky-jp.com/ja/index.html

◇プレゼンテーション2
一般社団法人 ジャパンショッピングツーリズム協会　
専務理事／事務局長　新津研一氏
（日本百貨店協会外国人観光客誘致委員会コーディネーター、外国人向け免税制度に関する協議会ワーキンググループ座長）

同協会は、日本の魅力が凝縮されたショッピングツーリズムを通じ、世界一のショッピングデスティネーションを目指すことを目的に2013年秋に創設されました。設立に至るまでの経緯、具体的な活動、入会メリット、現在展開中の「ジャパン・ショッピング・フェスティバル」等を説明して頂きました。
※ジャパンショッピングツーリズム協会公式サイト　http://www.jsto.or.jp/
Japan Shopping Festival　http://gojsf.com/

免税品目拡大や手続簡素化などの免税制度改革も決定し、外国人旅行者による国内消費の活性化や地方経済の活性化も期待される中、秋葉原でできること、これからも秋葉原だからできることを考えます。