第10回秋葉原cafe
11月20日の第10回秋葉原cafeは、「外国人観光客の訪れる秋葉原を考える(Part 1)」と題し、「外国人から見た日本の魅力、秋葉原の魅力」がテーマとなりました。多国籍チームを擁して情報発信ビジネスを始める企業や、タイからの留学生のプレゼンテーションを踏まえ、日本文化やアキバ文化・商品について考察し意見交換が行われました。
◇プレゼンテーション1:
テー・ピー・エスサービス株式会社
中村 和芳氏、フェラリ・ポーリン氏
「秋葉原から世界へ」
中村氏より、同社の新規事業推進プロジェクト「秋葉原おたく文化情報海外発信事業」の説明があり、フランス人のフェラリ氏からは、日本のポップカルチャーや伝統文化に興味を持った経緯、それが高じて日本に留学したこと、さまざまな日本文化の海外向け情報発信ビジネスを始めるにあたっての熱い想いが語られました。質疑応答では、アキバ系アニメの人気や、情報入手方法など、貴重な海外事情を聞くことができました。
◇プレゼンテーション2:
・デジタルハリウッド大学 客員准教授 梅本 克氏
「も〜っと!秋葉原の魅力:外国人がよろこぶアキバのナ・イ・ショ」
バイブル的旅行ガイドブック「Lonely Planet」に掲載されている秋葉原情報をもとに、海外からの観光客の求めるものや、街の魅力を紹介する際の要素として大切な「物語性」についてお話いただきました。
・デジタルハリウッド大学 メディア衣装研究会 代表 Jb Mecchan氏
「秋葉原の執事カフェの魅力」
なかなか体験する機会がない執事カフェ。臨場感たっぷりの説明に参加者一同思わず聞き入ってしまいました。
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