筑紫野市商工会青年部視察
6月23日、福岡県筑紫野市商工会青年部の11名が、今後の地域活性化事業のための参考および青年経営者への勉強に役立てる目的で、秋葉原観光推進協会の取り組みと先進都市秋葉原のあり方を視察するために来街。レクチャー、ATPA会員の通訳案内士による街歩きをそれぞれ1時間ずつ行いました。
レクチャーでは、泉事務局長によるATPAの活動の説明にメモをとりながら、熱心に耳を傾け、質疑応答の時間には「地域キャラクターの使い方」や「地域との結びつき」などついて予定時間を超えて次々と質問が出るなど、参加者がATPAの活動をご自分たちの地域活性化の参考にしたいという意欲と熱意がうかがわれました。
その後の街歩きでは、一転してリラックスした雰囲気の中、秋葉原の様々な魅力を楽しんでいただきました。まるで少年に返ったかのように歓声をあげながらガチャポンを何回もやってみたり、等身大のフィギュアと写真を撮ったりする様子から、実物や「ホンモノ」を体験していただくことの重要性が再認識できました。また、おでん缶の自販機で一緒に売られている九州発のご当地ラーメン缶などは、製造地をしっかりと確認なさっており、地方からお越しいただいた視察団には秋葉原に存在するなんらかの接点をご紹介することによって、ビジネスヒントを提供できるようなご案内をすべく、ATPAとしてもさらなる努力が必要と考える次第です。
今回の視察団を含め、最近はATPAの公式サイトを見て視察やヒアリングを申し込んで来られる企業や団体が増えているため、今後も皆様の参考になるような活動実績を掲載していきます。
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