第4回、第5回 秋葉原cafe
毎回たくさんの方に参加いただいている秋葉原caféは、5月15日に第4回、6月19日に第5回を開催しました。
【第4回 秋葉原café】
第一部では、秋葉原で社会貢献を行う市民の会Licolita 理事長の真田武幸氏が「秋葉原で農業、地産地消の萌え弁当を秋葉原名物に」というテーマで講演しました。
Licolitaは、秋葉原に集まる「利己」的な欲求を「利他」的なものに転換できるような企画を立案し展開する事をミッションとして2004年に活動をスタート。社会的なテーマと秋葉原的なテーマを掛け合わせたユニークな企画を実行しています。この日は、秋葉原にある日本農業新聞社の屋上菜園で収穫したお米で作ったおにぎりや、耕作放棄地で栽培した野菜を使ったお弁当などが紹介されました。
また、メイドさんによる打ち水大作戦として有名な「うち水っ娘大集合!」は、今年で10年目を迎えます。8月3日は、こども大学(協力JAXA )との連携で本物の小さな虹を架けることにも挑戦予定です。
リコリタ公式サイト:http://licolita.org/
第二部では、真田氏、廣常啓一氏(NPO法人大江戸野菜研究会理事、ATPA理事、新産業文化創出研究所所長)、泉登美雄氏 (ATPA事務局長)が参加者と質疑応答形式でトークセッションを展開しました。
【第5回 秋葉原café】
第一部では、「秋葉原の歴史とその潜在ポテンシャルを探る」と題し、松波道廣氏(ATPA理事、一般社団法人日本コンピュータシステム販売店協会専務理事)が、戦後の秋葉原の歴史と街の主力産業の変遷を軸に秋葉原というブランドに括られる多様な秋葉原のコンテンツとそのポテンシャルについて講演しました。
第二部のトークセッションでは、松波 道廣 氏、今井印刷(株)専務取締役 今井孝治氏、秋葉原在住アナリストの石原昇氏、ATPA理事/事務局長 泉登美雄氏が、新産業文化創出研究所所長所長/ATPA理事廣常啓一氏をファシリテーターに、参加者からの質問や意見を受けながら、エッジがきいてこそのアキバ文化とその一般化の関係性についてなどについて、トークを展開しました。
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