鬼怒川温泉からの視察団
鬼怒川グランドホテル夢の季 波木代表取締役・ビジット・ジャパン大使を団長とする「鬼怒川・川治温泉おもてなし向上委員会」会員や宿泊施設の方々10名が、鬼怒川温泉で「アキバ文化」を取り入れた施策を企画する目的で、2月21日に秋葉原を視察しました。
「鬼怒川・川治温泉おもてなし向上委員会」は、地元旅館・ホテル業者や交通事業者、地域の人たちでつくる組織で、お客様の満足度向上のために様々な活動を展開しています。参加者は、ATPAの「秋葉原おもてなしプロジェクト」をはじめとする活動や秋葉原の魅力についてのレクチャーに続き、ATPA会員の通訳案内士と一緒に街歩きを行いました。歴史が重層化する街としてのシンボルであるJR高架下のパーツ街ではウォークマン1号機を見学、フィギュアやトレーディングカードが並ぶレンタルショーケースなどの店舗を視察した後、メイドカフェでの独特なおもてなしを体験しました。
帰りの電車の中では、高齢の女将を中心に非常に盛り上がったと報告を受けました。温泉地とはまったく異なる若者が集う街の文化を視察することで、新しい何かを得るヒントの一助になることを期待しています。
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