四国学院大学社会学部「フィールド・プラクティカム」

11月28日と29日の2日間、四国学院大学社会学部（香川県善通寺市）からの依頼で、商業地秋葉原とサブカルチャーの関わり合い・歴史的変化について視察と関係者へのインタビューを実施する授業に協力しました。

同大学社会学部では2010年度にメディア＆サブカルチャー・メジャーが新規に開設され、サブカルチャー関連の「フィールド・プラクティカム」という、現地訪問・現場実習を趣旨とした科目があります。サブカルチャー（ポップカル チャー）を資源としたまちづくりや地域経済振興について、現地を訪問・視察し現場で仕事をされている方々に学生がインタビューを行い、その結果や考察を報告書にまとめるという授業です。

28日は事務局より秋葉原に関する基礎知識として、街の歴史と産業・文化の変遷をレクチャーしました。学生さんたちは、書籍やインターネットを駆使していろいろと事前学習をしており、翌日訪問する各企業等についても質問や確認がありました。その後、街の視察を行い新旧秋葉原の魅力を体感していただきました。

翌29日は、各自担当の企業・団体を訪問してのインタビュー。ATPAのほか、秋葉原タウンマネジメント株式会社様、株式会社新産業文化創出研究所（ICIC) 様、インフィニア株式会社様、秋葉原電気街振興会様、株式会社壽屋様にご協力いただきました。

ATPAとしてこのようなリクエストへの対応は初めての試みとなりましたが、営業時間中の貴重なお時間にてご対応いただいた皆様に感謝申し上げます。