ビジット・ジャパン大使の会「アキバ文化」視察 意見交換会開催
2012年11月19日、観光産業における秋葉原のポテンシャル再考のため、「ビジット・ジャパン(VJ)大使の会『アキバ文化』視察」が行われ、VJ大使や観光庁の方々のほか、都市型商業観光地として秋葉原が持続的に発展することを願う秋葉原事業者等約90名が集い、意見交換会と懇親会が開催されました。
第一部の意見交換会では、秋葉原UDXビルにある知の拠点(先端ナレッジフィールド)の廣常ATPA理事(新産業文化創出研究所代表取締役)から最先端技術とものづくり、今井専務取締役(今井印刷)から地域住民としての意見、梅本客員准教授(デジタルハリウッド大学)からは秋葉原の観光資源としての趣味文化、小野会長(秋葉原電気街振興会)からは免税店の厳しい現状とバスの乗降など規制緩和に関する意見の発表がありました。他の参加者との意見交換の後、VJ大使や観光庁職員を中心に秋葉原の施設・店舗紹介やメイドカフェ体験を盛り込んだミニツアーが通訳案内士の同行で実施されました。
第二部の懇親会はコスプレ欧風ギルドレストラン"ザ・グランヴァニア"で行われ、ミニツアーで街を視察した方々から感想を頂き、各人の知見や経験を語り合い懇親の輪を深める事ができました。
これを契機により具体的な計画を策定し、VJ大使をはじめ皆様と連携して秋葉原の観光客誘致を推進していきたいと考えます。
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