日本コンシェルジュ協会 定例会に協力
日本コンシェルジュ協会(JCA)様からの要請により、8月15日に開催された同協会8月度定例会に協力しました。ホテルでお客様に対して様々なインフォメーションを提供するコンシェルジュにとっても、秋葉原は移り変わりが激しくご案内が難しいとの話をうかがい、秋葉原の「今」を知っていただくためのプログラムが組まれました。
JCAは今年で7年目を迎える任意団体で、観光・ホテル事業者を中心に、飲食業者、デパート・小売事業者、旅行会社等が主な会員です。定例会は、異業種交流を通じて会員の知識と経験向上に役立つことを学び、これらの正しい情報をホテル等のお客様へ分かりやすい「サービス」という形に転換することを目指して開催されています。
当日は、都内をはじめ、北海道、仙台、名古屋、京都等から集まった約50人の協会員に対して、秋葉原をより深く理解していただくために、レクチャーと街の視察やメイドカフェ体験等が実施されました。今回は、秋葉原UDXアキバ・スクエア事務局様の協力により、アキバ・スクエアを会場として利用、また、同事務局のご紹介により、人力観光自転車シクロタクシーに台東区から来街いただき体験乗車も実現しました。ATPA会員企業や団体の皆様からご提供いただいたパンフレット等の資料は、実際のご案内にも役立つと好評でした。参加者数が多かったため、街の視察はATPA会員の通訳案内士6名が分担、JR電気街口周辺から末広町の手前までを詳しくご案内しました。
事後のアンケートによると、ホテルのお客様から秋葉原について質問が出る場合、電気・デジタル製品、オーディオ機器やポップカルチャー系のグッズ探しにおいてマニアックな質問が多く困った、実際の店舗を知らないためにご案内しにくい、といった経験を持つ方々がいることがわかりました。よって、秋葉原を様々な角度から掘り下げたこの度の研修は今後の業務に役立つ、との評価をいただきました。
より多くのお客様に来訪していただくための窓口として、コンシェルジュの皆様とは今後も連携を続けて行きます。
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