『AKIBAで探す「まんが王国とっとり」』開催

2012年7月1日にベルサール秋葉原において開催された『AKIBAで探す「まんが王国とっとり」』では、約4,000人の方に鳥取県と秋葉原の魅力を楽しんでいただきました。オープニングセレモニーには、平井知事、トリンドル玲奈さん、ちばてつや先生、里中満智子先生が登場し「まんが王国とっとり」をアピールしました。

今回の事業は、2011年10月、鳥取県とATPAとが締結した、｢まんがやアニメを活用した地域の活性化とブランドカ向上を図るための連携に関する協定」に基づき、ポップカルチャーの聖地・秋葉原において、｢まんが王国とっとり｣をPRするイベントを実施したもので、ATPAはイベントの企画制作等に協力しました。鳥取県の認知度向上を目指すとともに、今年度同県で開催される「国際まんが博」及び「 第13回 国際マンガサミット 鳥取大会」への観光誘客を推進し、併せて秋葉原の賑わいを創出することが目的です。

メインとなった実体験型宝探しゲーム 「AKIBAスクランブル 〜私の『とっとり』、知りませんか？〜」では、ATPA会員企業を中心とする店舗等の協力を得て、約1,000人の参加者が街を回遊する仕組みを構築。地域との一体感のあるイベントが実現しました。また、鳥取県に関するキーワードを設定することにより、同県及び「国際まんが博」等を自然にPRすることができました。アンケートには、「鳥取県の魅力をいろいろ知ることができた」「自分では行かないような所をまわって秋葉原の奥深さを知った」等の回答が寄せられ、事業目的を達成できたと考えております。

会場内の「とっとりバーガーフェスタ＠AKIBA」では約2,000食弱がほぼ完売。アンテナショップ「食のみやこ鳥取プラザ」のコーナーも名産品を求める方々で賑わいました。ステージイベントには人気声優の下田麻美さんや、鳥取県のご当地アイドル「バードプリンセス」が登場。バードプリンセスのライブは回を重ねるごとに盛り上がり、観客が手拍子、掛け声、ミックス（ヲタ芸）でアイドルをサポートする秋葉原らしい光景が見られました。