◆NPO設立以前の活動
秋葉原新発見ツアーの通年化の反響
2005年11月末から始まった「秋葉原新発見ツアー」は、その後国慶節前後の秋の旅行シーズンや、恒例となった春節をはさむ Yokoso! Japan Weeksをメインに運営して来ました。ツアー休止期間中は、申し込みサイトに次回の予告を掲載していましたが、お客さまからの問い合わせが多く寄せられました。運営側のノウハウも蓄積されてきたことを踏まえ、主催者の(社)日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)と協議を重ねた結果、エリア内の団体や企業、施設の協力も得て、2007年7月7日から2008年1月19日まで毎週土曜日の催行が実現しました。
新たに協力をいただくことになった、ホビーショップの壽屋前に集合、キャラクターグッズやフィギュアを堪能した後、中央通りを渡り、ツクモロボット王国でロボットのデモンストレーションを見学、免税店で海外仕様の製品の説明を聞き、ヨドバシカメラへ移動。最大級のテレビ等を見た後、UDXビル内のICIC(新産業文化創出研究所。現在はリノベーションのため見学休止中)と東京アニメセンターに立ち寄り、レトロな電気街口駅前地区を抜けて出発地店の壽屋に戻る約2時間のコースが設定されました。
約半年間29回の実施で約540件の申し込みを受け、約330人の方に参加いただきました。参加者はアメリカ、オーストラリア、香港、シンガポール、台湾、韓国の方多く、10月にはデンマークから17名の団体が参加したケースもありました。また、ツアーの申し込みサイトへのアクセスだけを見た場合、全世界130カ国以上の方々に見ていただいていることになります。統計リストに記されたエクアドル、ボスニア・ヘルツェゴビナ、キルギスタン、キプロス、セネガルなどの国名を見ると、世界中に関心を持って下さった方々がいることがわかります。
また、国内・海外の新聞、テレビ、雑誌、ラジオ、インターネットの全てから約20件の取材が入り、国内メディアの関心の高さも感じさせました。
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