◆NPO設立以前の活動
地域内の観光への取り組み〜TIJ東京部会
2004年年末にショッピングの街秋葉原に秋葉原駅前商店街振興組合(旧西口商店街振興組合)観光部会と電気街振興会特別観光委員会が設立され観光に向けた活動が始まりました。
観光部会のメンバーは観光に関しては全員素人でしたが、秋葉原を訪れる外国人向けの情報が少ないと考えました。そこで、関係者が頻繁に集まり話し合いを重ね、組織づくりや、外国人向けマップ制作を実現しました。
翌年2005年2月、国が実施する外国人観光客誘致強化月間「Yokoso!Japan Weeks 」には中央通りにYokoso!Japanのロゴ入りフラッグを掲揚し歓迎ムードを盛り上げ、免税店は旧正月をお祝いする合同売り出しを行い、秋葉原を訪れた外国人の方たちにとても喜んでいただけました。
2006年5月に(社)日本ツーリズム産業団体連合会 訪日ツーリズム委員会の中に東京部会商業部門のワーキンググループができ、「秋葉原プロジェクト」を推進することが決まりました。6月には秋葉原観光部会役員・会員と、TIJ東京部会WGメンバー(JTB、近畿日本ツーリスト、はとバス、電通他)が、インバウンド事業推進の中心となっている組織(VJC、TIJ、東京観光財団他)からゲストにお呼びして、キックオフミーティングを開催、“外国人が安心して買い物の出来る街づくり”や、“秋葉原に外国人旅行者を誘致する活動の展開”を確認しました。
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